Blue&の作品
ラジオストーム
一部の若者が〈コア〉と呼ばれる特殊能力を保有し、戦争が日常にある世界。 この世界で彼らは兵器としての利用価値を見出され、政府管轄の学校に集められ優遇された生活を保障される。しかし、大した特徴のない〈コア〉を持つサクは同級生たちに馬鹿にされ息苦しい日々を送っていた。 そんなある日、サクは学校外で前代未聞の疫病が蔓延しているという噂を耳にする。 〈コア〉の対となる存在〈発信者〉を探し出さなければサク自身の命も危ない…そう告げられたサクは旅に出ることに。そうしてサクは、冷徹で不愛想な青年リマと出会い…。 ――これは戦火と病が暗い影を落とす世界で、運命で結ばれた二人が紡ぐ救済の物語。
Mのスキャンダル
俺達は友達だけど、セックスもする――。 端正な顔立ちを持ちながら愛に飢え、不特定多数の男性と関係を持ち続ける俳優・輝。 そんな彼のマネージャーである直哉は、大学時代から輝にずっと片思い中。マネージャーという立場から気持ちを押し殺すも、そんな気も知らずその片思い相手は度々""""あそび""""に誘ってくる始末。そんなある日、所属事務所へ新社長が就任することに。しかし、その相手はかつて輝を捨てた男で…。歪んだ三角関係の先に待ち受ける結末とは――！
忌み皇子と歪な契約
平凡な薬剤師が転生したのは…妖が支配する異世界！？ 人間でありながら妖と結婚することになったシツ。彼を待っていたのは、帝国の第6皇子であり、国中から落ちこぼれと揶揄される白玉応（はく・ぎょくおう）だった。 戸惑いをよそに、無理やり主従契約を結ぶ玉応。すると、子どもだったはずの玉応は傍若無人な大人の姿に変化して…！？ 「お前はもう俺の下僕だ」 絢爛豪華な宮廷ファンタジー、ここに開幕！
Heart Stain
高校3年生の斗真には、親友の奏多に秘密がある。それは、同性である担任の先生に片思い中だということ。卒業するまで隠し通すはずが、ひょんなことからその秘密がバレてしまう。ぎこちなくなる斗真をよそに、奏多はとある賭けを持ち掛けてきて…！？ 「俺と付き合おう…卒業するまでの間だけ」 突如告げられた秘めた恋心。それから始まった、少し歪な恋人関係。賭けの勝敗は、期限までに斗真が奏多を好きになるかどうか。まばゆいばかりにピュアな恋心は、水面に落ちた波紋のように広がっていき――
青い夏の先に、【全年齢版】
少し素行の悪い瑞穂には、出来が良過ぎる幼馴染がいる。運動神経抜群で全国模試では一位をとり生徒会長でもある直広は、まさに非の打ちどころがない存在。瑞穂は直広に淡いコンプレックスを抱きながらも、一番の友達だと思っていた。 けれど瑞穂のクラスに転校生が現れた事をきっかけに、直広に不可解な行動が増えていく。直広の真意がわからずに混乱する瑞穂だが、気持ちを乱されるたびに彼にも変化は現れて――。 「あいつは俺のだ」夏至が過ぎ、誰にも見せなかった独占欲が垣間見えた時、今までの関係が変わる高校最後の夏が始まった。 【※この作品は｢青い夏の先に、｣の過激な表現を抑えた再編集版です。重複購入にご注意ください。】
たとえ、ぼくらは別れても
日夜仕事に追われどこか虚しい日々を送る金岡優真。そんなある日、新たな同僚がやってきた。それは、初恋相手にして元カレである、高山皇輝。再会したことで優真は思い出す――心の奥底に封じ込めたはずの、最高で最悪だったあの日の思い出を。そんな優真の想いもつゆ知らず、連絡先を聞いてきたり食事に誘ったり、昔と同じように接してくる皇輝。「お前はどうして、そうやって優しい声で俺の名前を呼ぶんだよ」 それはまるで、傾いた天秤のように釣り合わない恋だった。それでも――たとえ、僕らは別れても…。
ネット恋愛で神展開！？
「こんな神展開…あり得るの!?」 人気ゲーム実況者である星矢に課された、妹からのとある頼みごと。それは、道遠（どうえん）というゲームプレイヤーと親しくなることだった。そのために妹のアカウントを使って、なぜか道遠と偽造ネット恋愛をすることに。けれど何かと気に食わない態度の道遠にイライラは募るばかり…。 そんなある日、ずっと憧れていた先輩・宗一郎とリアルでのゲームイベントで急接近！？宗一郎も星矢に対して積極的な態度をとるが、それにはある理由があった…!?
メリー・ジェーン~その男のキケンな相談~
アメリカで精神分析学の博士として知られるド・ウォン。韓国に帰国し、国家機関所属の研究所でカウンセラーとして働いていたある日、跡形もなく姿を消すことで有名な放火犯と出会う。「俺の心理カウンセリングをしてほしい。期間は、俺の病状が治るまで」放火がやめられない強迫症に苦しむ男、MJ。彼はこの病を治療するために、ド・ウォンに治療してほしいと頼み、結局ド・ウォンは、この秘密の危ない頼みを受け入れる。そんな中、ただの放火犯だと思っていた男が、実は「重大な事件」に関係していることを知ったド・ウォンは、通常「父さん」事件に巻き込まれることに……
星と星のあいだ
幼くして両親を亡くした閏間 星斗（うるま せいと）。ある日、唯一の家族である兄・彗斗（けいと）が、階段から突き落とされる事故に遭ってしまう。 犯人は、自分と同じ学校に通う同級生で大が付くほどの金持ち、三星 結雲（みつぼし ゆう）。 怒り心頭の星斗をよそに、二人は何故か同じコンビニでバイトをすることに！？学校での印象とは違う結雲の姿に戸惑い始める星斗。そんな中、結雲から自分の知らない兄の姿を知らされて…？ 「ねぇ俺に何か…隠してることでもあるの…？」 この事故の裏に潜む真実とは――。
彼女が復讐する千通りの方法
「神なんて...いないのに…」私を裏切った婚約者、私からすべてを奪った親族…死んでも許さないと誓った。体が八つ裂きになるよう呪った。その思いが届いたのだろうか…戻ってきたんだ。両親が亡くなる前の世界に! 今世では過ちを繰り返さない。前世で私を踏みにじり侮辱した人たち…すべて身をもって償わせるわ。チャンスは私のモノだから。
心の奥を覗かせて【ページ版】
天真爛漫で誰にでも好かれる天輝（ひろき）に憧れと恋心を抱く蒼空（そら）は、趣味のカメラで天輝の写真を撮り溜めていた。誰にも見せるつもりはない、自分だけの密かな楽しみ…その筈だったのにある日クラスメイトの桐斗（きりと）に写真を見られてしまう。「何でもするから誰にも言わないでくれ…！」そう懇願する蒼空に優しく微笑んだ桐斗はある""お願い""をする…素直になりたいけどなれない。好きだから暴きたい。揺れ動く少年たちの心の奥に隠された本当の気持ちとは――！？ 【「心の奥を覗かせて」の再編集版です。重複購入にご注意ください。】
ナードプロジェクト【タテヨミ】
ある日突然彼女からナード（オタク）スタイルにしてほしいと言われ、戸惑うルーク。飽きられたのかと悩むルークの前に、分厚い眼鏡にチェックシャツという正にオタクスタイルのアンドリューが現れる。気になったルークは彼を尾行し観察するが…分かったことは背が高くてとにかく顔が良く、勉強以外に興味がない優等生ということだけ。なおも観察を続けるルークだったがそこに彼女が現れ…アンドリューと楽し気に話す姿を目の当たりにしたルークは、そのまま喧嘩別れをしてしまう。後先考えず家を飛び出したルークは友人から紹介された大学寮に住むことにするが、同室のルームメイトはなんとあのアンドリューで――！？
牡丹香【タテヨミ】
母親と二人、貧乏ながらも幸せに暮らしていた青年・モクタン。宰相になった父親のように官職に就くため、毎日勉強に励んでいた。 そんなある日、突然現れた父親から皇帝・ギョクのもとへ嫁入りするように命じられてしまう。母親を人質に取られてしまい、しかたなく皇后の座についたモクタンだったが…。 「顔も見たくない。さっさと出て行け」 婿となるはずのギョクとの出会いは、最低で最悪。虐げられるかのように冷たく当たられる日々が続いていた。そんな中、ある日自分の父親がギョクへ毒を盛っていることを知ってしまい──？ ――皇后になった男を知っているだろうか。ウィ・モクタン、これはそんな彼の話だ。
心の奥を覗かせて
天真爛漫で誰にでも好かれる天輝（ひろき）に憧れと恋心を抱く蒼空（そら）は、趣味のカメラで天輝の写真を撮り溜めていた。誰にも見せるつもりはない、自分だけの密かな楽しみ…その筈だったのにある日クラスメイトの桐斗（きりと）に写真を見られてしまう。「何でもするから誰にも言わないでくれ…！」そう懇願する蒼空に優しく微笑んだ桐斗はある"お願い"をする…素直になりたいけどなれない。好きだから暴きたい。揺れ動く少年たちの心の奥に隠された本当の気持ちとは――！？
真実の世界、一つの嘘
"嘘"が存在しないこの世界では皆"真実"しか話せない。ある日、クラスメイトの城崎隼にテストのカンニングを見破られてしまった世良侑理。黙っている代わりにと差し出された交換条件は…放課後を一緒に過ごす事。仕方なく条件を飲み過ごしていたが、突然城崎から告白されて――！？「好きだ」繰り返し囁かれるその言葉に嘘はない筈。しかし世良には、その言葉を信じられない理由があった。真実だけの世界で孤独な嘘つき達が探す本当の愛のカタチとは――？
恋の温度を教えてよ。
クラスメイトに怖がられるちょっとやんちゃな高校生・楓真。しかし恋には臆病で、実は世話好きな一面を持っている普通の男の子。それは、ある日クラス委員長の柊がピアスをしている事に気がついて、耳の傷を放っておけず手当てするくらいに。そして二人はそれをきっかけに、距離を縮めていく…。 連絡先を交換するだけで浮かれてしまい、週明けの学校が待ち遠しくなってしまう楓真。しかし、胸にこみあげてくる感情が何なのかは理解出来ないままで…。 正反対な二人、果たしてその初々しい恋は実るのか――。
